Fitbit Airでスマホのバッテリー消費が急増?犯人はHealthアプリのバックグラウンド設定だった

Fitbit Air併用でスマホのバッテリー消費が急増する問題をHealthアプリの設定変更で解決 ガジェット

この記事でわかること

  • Fitbit Air(Google Health)を使い始めてからスマホのバッテリー消費が激増する原因
  • どのアプリが電池を食っているか1分で特定する方法
  • Healthアプリのバックグラウンド設定を見直して解決する手順(スクショ付き)

症状:スマホのバッテリー消費が急増、夕方まで電池がもたない

僕はFitbit AirとGalaxy Watch 6 Classicを併用しています。ところが、Fitbit Airを使い始めてしばらくして、スマホ(Galaxy)のバッテリー消費が明らかに増えました。

ある日の夕方の時点でバッテリー残量14%、残り推定2時間36分。1日のバッテリー使用量は105%。つまり、1日1回のフル充電では足りないペースです。

「Fitbit Air本体は2週間持つのに、スマホ側がもたないんじゃ意味ないじゃん…」ということで原因を調べました。

犯人の特定:バッテリー使用量を見れば一発

まず、設定 → バッテリー → 「バッテリー使用量」を開きます。すると、アプリごとの消費割合が見られます。

僕の場合はこうでした。

  • Health(Google Healthアプリ): 35.0% ← ダントツ1位
  • YouTube: 17.3%
  • Samsungブラウザ: 8.2%

つまり、動画をガンガン見ているYouTubeの2倍です。健康データを同期しているだけのアプリが、バッテリー消費の3分の1以上を占めていました。

Fitbit Air併用スマホのバッテリー消費内訳。Healthアプリが35%とダントツ1位

なぜHealthアプリがこんなに電池を食うのか

Fitbit Airは画面のないトラッカーです。そのため、データの確認はすべてスマホのGoogle Health(旧Fitbit)アプリで行います。つまりHealthアプリは、Fitbit Airと常時Bluetoothで同期し続けるのが仕事です。

それ自体は正常な動作です。しかし、問題は僕のスマホでHealthアプリが「野放し」になっていたことです。

Galaxyには、使っていないアプリを自動でスリープさせてバッテリーを守る機能があります。場所は設定 → バッテリー → 「バックグラウンドでの使用を制限」です。ところが、ここを確認すると、スリープ中のアプリにもディープスリープ中のアプリにもHealthは入っていませんでした。

バックグラウンドでの使用を制限の画面(Healthはスリープ対象に入っていない)

さらにアプリ個別の設定を見ると、原因がはっきりしました。

解決手順:Healthアプリのバッテリー設定を変える

手順は3ステップ、所要時間1分です。

ステップ1:設定アプリ → アプリ → Health を開く

アプリ一覧から「Health」を探してタップします。実際に、アプリ情報画面の「バッテリー」を見ると、僕の場合「前回の充電完了時から26%使用」となっていました。

Healthアプリのアプリ情報画面(前回の充電完了時から26%使用)

ステップ2:「バッテリー」をタップ

アプリ情報画面の使用量セクションにある「バッテリー」をタップします。

ステップ3:「制限なし」から「最適化」に変更

開いてみると、Healthアプリは「制限なし」に設定されていました。説明文に「バッテリーが著しく消耗する可能性があります」と書いてある、まさにそれです。

そこで、これを「最適化」に変更します。

Healthアプリのバッテリー設定を「制限なし」から「最適化」に変更

これだけです。設定を変えてから、電池の減り方は明らかに落ち着きました。

「制限中」まで絞るべきか?

一方で、選択肢には「最適化」の下にもう一段強い「制限中」があります。

ただし、「制限中」はバックグラウンドでの動作そのものを制限します。そのため、Fitbit Airとの同期が遅れたり、通知が来なくなったりする可能性があります。歩数や睡眠データの同期はトラッカーの生命線です。したがって、まずは「最適化」で様子を見るのがおすすめです。それでも減りが早ければ「制限中」を試す、の順番が安全です。

ちなみに:併用勢は「歩数のズレ」問題も起きがち

Fitbit AirとGalaxy Watchの2台持ちだと、バッテリー以外にも「アプリによって歩数が合わない・ダブルカウントされる」問題が起きがちです。こちらはヘルスコネクトの書き込み権限の整理で解決できます。心当たりがある方は関連記事をどうぞ。

関連記事:Fitbit AirとGalaxy Watchを同時使用したら歩数が合わない?Health Connectでの解決法

まとめ

  • Fitbit Air(Google Health)導入後にスマホの電池が急減りしたら、まず設定 → バッテリー → バッテリー使用量で犯人を確認
  • 僕の場合はHealthアプリが35%消費でダントツ1位。バックグラウンド設定が「制限なし」になっていたのが原因
  • 設定 → アプリ → Health → バッテリー → 「最適化」に変更で解決
  • 「制限中」は同期遅延のリスクがあるので、まず「最適化」から

トラッカー本体の電池持ちが良くても、スマホ側が犠牲になっていたら本末転倒。同じ症状の方はぜひ一度バッテリー使用量を覗いてみてください。

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