Loop Quiet 2 レビュー|夜勤明けの昼間睡眠で1年3ヶ月使った本音

Loop Quiet 2 耳栓レビューのアイキャッチ。夜勤明けの昼間睡眠で1年3ヶ月使った本音 ガジェット

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「夜勤明けで疲れているのに、外の音がうるさくて眠れない…」と悩んでいませんか。車の音、工事の音、家族の生活音。昼間の世界は、なかなか寝かせてくれないものです。

そこで注目なのが、Loop Quiet 2(3,490円前後)です。この記事では、夜勤明けの朝に帰宅して夜まで眠る「昼間睡眠」で1年3ヶ月使った実機レビューをもとに、良かった点・正直イマイチな点を本音でお伝えします。夜勤や昼寝で昼間に眠る人はもちろん、集中できる環境がほしい人にも参考になるはずです。

結論から言うと、昼間の睡眠から日中の集中作業まで使える「買い」の耳栓です。完全に無音にならない絶妙な遮音が、眠るときも作業中もちょうどいいからです。

Loop Quiet 2のメリット・デメリットまとめ

  • ◎ 音が体感「3分の1」になる。完全に消えないのが逆に心地いい
  • ◎ イヤーチップ4サイズで自分の耳に合わせられる
  • ◎ 洗えるから遮断力が落ちない(スポンジ耳栓との決定的な違い)
  • ◎ 横を向いても痛くない。ノイキャンイヤホンでは眠れなかった
  • △ 自分に近い距離の低音は消えづらい
  • △ 耳栓としては価格が高めに感じる

Loop Quiet 2とは?|洗って繰り返し使える「遮音特化」の耳栓

Loop Quiet 2の本体を手のひらに乗せた実物写真
本体は丸いリング+イヤーチップだけのシンプルな構造。このリングが耳の溝に収まって固定されます

Loop Quiet 2は、ベルギー発の耳栓ブランドLoopの遮音特化モデルです。電子機器ではなく、軽量なソフトシリコン製の「洗って繰り返し使える耳栓」で、SNR値最大24dBのノイズ低減性能はLoopシリーズの中で最も強力です。認定聴覚保護具として認められており、睡眠・集中・移動・騒音過敏対策に向けて設計されています。

価格は3,490円前後です。100円ショップやドラッグストアの使い捨て耳栓と比べれば高価ですが、洗って繰り返し使えるため、消耗品ではなく「道具」として長く使えるポジションの製品です。

Loop Quiet 2のパッケージ外箱
パッケージは手のひらサイズ。箱までミニマルなデザインです

  • 価格:3,490円(税込参考価格。2026年8月時点、セールで3,140円)
  • 遮音性能:SNR値 最大24dB(NRR 14dB)
  • 素材:ソフトシリコン(洗って繰り返し使用可)
  • イヤーチップ:XS(8mm)/S(10mm)/M(11mm)/L(12mm)の4サイズ付属
  • 付属品:キーホルダー型の専用ケース

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この耳栓は男のQOLを爆上げするガジェットまとめの⑧でも紹介しています。ほかのQOLガジェットが気になる方はあわせてどうぞ。

【実機レビュー】夜勤明けの昼間睡眠・1年3ヶ月で分かったこと

① 音が「3分の1」になる|完全に消えないのが逆にいい

装着すると、普段聞こえている音が体感で3分の1以下になります。完全に無音にはなりません。ただ、私はむしろそれが良いと感じています。

というのも、私は就寝時に何かしらの音(ホワイトノイズ)があったほうが寝やすいタイプです。かといって音が大きすぎると眠れないので、この「3分の1」がちょうど心地よい塩梅なのです。外の車や工事の音は気にならないくらいまで落ちますし、家族の生活音も気になりません。

Loop Quiet 2を装着した耳のアップ。イヤーチップが耳の入り口に収まっている
装着した状態のアップ。イヤーチップが耳の入り口に収まり、外にはほとんど飛び出しません

② イヤーチップは4サイズ|「合ってる」と思っても全部試すべき

私が使っているのはMサイズで、本体に最初から付いているものです。ただしMに落ち着くまでに、付属の4サイズをすべて付けて試しました。小さいサイズだと横を向いたときに痛く、しかもすぐ外れてしまいます。逆に大きいサイズは、そもそも耳に入りませんでした。

耳の形は人それぞれです。「いったんこれで合ってるな」と思っても、最初に全サイズ試してみることをおすすめします。

Loop Quiet 2のパッケージとイヤーチップ4サイズ、キーホルダー型ケース
開封した状態。イヤーチップはXS・S・M・Lの4サイズ、白いのが付属のケースです

③ 洗えるから遮断力が落ちない|スポンジ耳栓との決定的な違い

私は仕事ではスポンジタイプの耳栓を使っているので、違いがよく分かります。スポンジは新品のうちは、実はLoopより音を遮断してくれます。ところが使う回数を重ねるごとにスポンジが劣化して元の形状に戻らなくなり、どんどん遮断力が落ちていくのです。さらに使い続けると、耳の中がかゆくなってきます。

仕事で使っているスポンジタイプの耳栓
仕事で使っているスポンジタイプの耳栓。新品のうちは遮断力が高いのですが、劣化していきます

その点、Loop Quiet 2は洗って清潔な状態で繰り返し使えます。スポンジ耳栓を長く使ってきた身として、この「洗える」は本当に素晴らしいと思っています。

④ Boseのノイキャンイヤホンがあっても、寝るときは耳栓を選ぶ理由

私はノイキャンイヤホンのBose QuietComfort Ultraも毎日使っています。どちらも音を遮断してくれますが、この2つは根本的に別物です。Boseの遮音効果は耳栓より高いものの、寝るときに装着すると本体が思ったより大きく感じ、横を向くと耳が痛いのです。実際に試したことがありますが、痛くてずっと上を向いたまま、結局眠れませんでした。

さらに音楽を流したまま寝ると、音量によっては耳への負担も心配です。寝返りで踏んで壊すリスクもあります。その点Loop Quiet 2は音を遮断する以外の余計な機能がなく、柔らかい素材で横を向いても痛くありません。「寝るための遮音」なら、イヤホンではなく耳栓だというのが両方使った結論です。

Loop Quiet 2を装着した横顔。耳からほとんど飛び出していない
横から見た装着イメージ。耳からほとんど飛び出さないので、横を向いても枕に当たりにくいのです

正直レビュー|Loop Quiet 2のデメリット・注意点

① 自分に近い距離の低音は消えづらい

高い音はしっかり落ちる一方で、自分から近い距離の低音は消えづらいです。たとえばマンションの壁を叩くような音は、装着していても若干聞こえます。低音の騒音を完全に消したい人には、物足りないかもしれません。私の場合は「3分の1になれば眠れる」ので、十分許容範囲です。

② 耳栓としては価格が高めに感じる

洗って繰り返し使えるとはいえ、買うときは「耳栓に3,000円超えか」と正直少し高く感じました。ただ、Loopの耳栓にはいろいろな種類があり、それぞれ価格も違います。自分の用途に合ったモデルを選ぶのがおすすめです。

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【スペック早見表】Loop Quiet 2

項目 内容
製品名 Loop Quiet 2
遮音性能 SNR値 最大24dB(NRR 14dB)
素材 ソフトシリコン
イヤーチップ XS(8mm)/S(10mm)/M(11mm)/L(12mm)の4サイズ
お手入れ 洗って繰り返し使用可
付属品 キーホルダー型専用ケース、イヤーチップ4サイズ
保証 公式ストア購入で2年保証(楽天Loop Japan公式の記載)
価格 3,490円(税込参考価格・2026年8月時点)
Loop Quiet 2のパッケージ内側にある保証登録用QRコード
パッケージ内側には「free lifetime warranty」(生涯保証)の登録QRがあります。上の表では、楽天Loop Japan公式ストア表記の「2年保証」を採用しました

Loop Quiet 2はこんな人におすすめ

寝るためだけの道具かというと、そうでもありません。集中したい作業のときに装着すると、完全に無音にはならないぶん周囲の状況が分かるので危なくないのです。見た目もスタイリッシュなので、カフェでパソコン作業をするときに着けていても様になります。

Loop Quiet 2の付属ケースを開けて手のひらに乗せた状態
付属のキーホルダー型ケース。手のひらサイズで、フタを開けると本体が2つ収まっています
  • おすすめな人:夜勤明けなど、昼間に眠る必要がある人
  • おすすめな人:スポンジ耳栓の「劣化」と「かゆみ」に悩んでいる人
  • おすすめな人:カフェや自宅で、集中して作業したい人
  • おすすめな人:ノイキャンイヤホンで寝ようとして挫折した人

反対に、完全な無音を求める人には向きません。遮断力だけなら新品のスポンジ耳栓のほうが上ですが、劣化とかゆみのデメリットは本文に書いたとおりです。

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Loop Quiet 2に関するよくある質問

Q1. 装着したままでスマホのアラームは聞こえますか?

聞こえます。音全体が下がるぶんアラームも相対的に小さくはなりますが、起きられないレベルではまったくありません。そもそも私の場合、朝には無意識に外れていることが多いくらいです。1年3ヶ月の昼間睡眠で、アラームで起きられなかったことは一度もありません。

Q2. 寝返りや横向き寝でも痛くないですか?

痛いと感じたことはありません。装着すると耳栓の丸い部分が自然に耳の溝に入って固定されるため、ねじって押し込む必要がないからです。私は起きたら横を向いていることが多いのですが、横向き寝で痛みが気になったことはありません。

正直に言うと、朝起きたときには大体の確率で外れています。おそらく寝ている間に無意識に外しているのだと思います。ただ、耳への負荷はゼロではないので、意識のないうちに外れるのはむしろ体に優しいと私は捉えています。本体はそこまで小さくないのでベッドの上で必ず見つかり、なくして焦ったこともありません。

Q3. 洗い方は?どれくらい使い続けられますか?

私は肌が弱くかゆくなりやすいので、毎日水洗いしています。今のところ水洗いだけで問題ありませんが、週に1回くらい石けんで洗えば、なお良いと思います。1年3ヶ月使って、劣化を感じたことはありません。

ひとつ注意点があります。イヤーチップの取り付け部が細いので、洗うときに乱暴に外すと千切れる可能性があります。またこの部分には水分が残りやすいので、乾いたと思っても確認してから使うのがおすすめです。

Loop Quiet 2のイヤーチップ取り付け部のアップ
イヤーチップの取り付け部。ここが細いので、外すときは丁寧に。水分も残りやすい部分です

まとめ:Loop Quiet 2は「完全に消えない」のがちょうどいい耳栓

音が体感3分の1になり、ホワイトノイズのように心地よく眠れる。4サイズのイヤーチップで耳に合わせられて、横を向いても痛くない。そして洗えるから、スポンジ耳栓のように遮断力が落ちていきません。

近い距離の低音が残ることと、耳栓としては高めの価格は正直なデメリットです。それでも夜勤明けの昼間睡眠で1年3ヶ月使い続けている今、私の睡眠に欠かせない道具になっています。

昼間に眠る人、集中したい人、スポンジ耳栓に限界を感じている人。睡眠は毎日のことなので、3,000円台でそれが変わるなら安い投資だと私は思います。

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